お品書き(ブログ) 渋柿の試食、そして違法駐車と闘うご家族 製材所の「世界にひとつだけの積み木」昭和時代の山谷には、今では見かけなくなった製材所や、庭に柿の木を植えた日本家屋の家もありました。そして、一風変わった「違法駐車と闘う家族」もいたのです――。昭和の頃、山谷にも個人経営の製材所がありました。... 2025.07.30 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 【山谷むかし話】ハプニングは不思議なコンビニの中で 人影まばらなコンビニと「くらーい」店長むかーし、昔、そのまた昔。山谷に、とあるコンビニがあったそうな。そのコンビニは、もとは沢山のお客で賑わっておった。じゃが、だんだんと人足が遠のいての。そのコンビニの店長は、オーナーも兼ねておった。商品が... 2025.07.28 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 隅田川のカミソリ堤防 洪水を止めた「カミソリ堤防」隅田川の堤防は「カミソリ堤防」と呼ばれています。カミソリ堤防は高さと角度があり、水が川から住宅地に入り込まないように設計された堤防です。台風や豪雨などの自然災害があっても、カミソリ堤防ができてから、洪水による家屋... 2025.07.25 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 山谷の日常に潜む「非日常」――訪問セールスとその奇妙な記憶 女子中学生の「ばんそうこう」セールス「ばんそうこうを買って下さい」と、突然、見知らぬ女子学生が一人で、家へ訪ねてきたことがありました。年令は中学生くらいで、制服は洗っていないような汚れがあり、ばんそうこうも使い古しのような状態だったそうです... 2025.07.23 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 静かに桜と向き合える「山谷堀公園」の春 お花見の定番スポットと昔の風景「お花見に良い場所があったら教えて下さい」というメッセージが、銀行から届いたチラシに印字されていました。春になると、隅田公園や上野公園には、お花見でたくさんの人が集まります。今は屋台も出るほか、外国人観光客の方... 2025.07.21 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 顔を合わせることが「商い」だった――山谷「いろは会商店街」の思い出 祖父の「商いの心得」「おーい! ちょっと寄って、お茶でも飲んで行けよ」昭和の頃、祖父は山谷で、自営業の技術者をしていました。店の前を知り合いが通ると、祖父は店から出て、そう声をかけていたそうです。祖母が「お茶出しとかしないといけないんだから... 2025.07.18 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 吉原の見返り柳と遊郭の記憶 山谷と吉原を結ぶ道「土手通り」「山谷」の隣りに、もと遊郭の「吉原」があります。「吉原」は、現在の東京都台東区千束(せんぞく)周辺になります。そして「山谷」と「吉原」の間にあるのが「土手通り(どてどおり)」です。「土手通り」は広いバス通りで交... 2025.07.16 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 【山谷むかし話】夏のバスでの小事件 夏のバス、ギュウギュウは小事件の始まりむかーし、昔、そのまた昔。山谷から左程遠くないところに学校があった。その学校には、山谷から通う生徒もおれば、遠方からバスに乗って通う生徒もおった。ある夏の暑い日のこと。その日は天気も良くて、その学校の前... 2025.07.14 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) その配達員さんが、輝いて見えた日――佐川男子 富裕層の奥様が待ちわびる「佐川男子」佐川急便さんから届いたメルマガを見て、ふと「佐川男子」という言葉を思い出しました。これはただのイケメン話ではなく、私の家の前で起こった小さな変化のお話です。佐川急便さんというと、「家庭や個人ではなく、企業... 2025.07.11 お品書き(ブログ)
お品書き(ブログ) 警視庁第六方面本部と小学生たちの「大事件」 山谷にある第六方面本部と交番の記憶警視庁第六方面本部と山谷の交番は、どちらも昭和50年代から山谷に存在しており、警察官の方々が常駐されている場所でした。いずれも建て直しを経ていますが、昔の建物では、第六方面本部の2階には外階段があり、警察官... 2025.07.09 お品書き(ブログ)