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2025年(令和7年)浅草「酉の市」二の酉・後編 | 生まれも育ちも東京の山谷 -山谷は日本三大ドヤ街のひとつです-

2025年(令和7年)浅草「酉の市」二の酉・後編

※ この記事は後編です。前編はこちら

参道が近づくにつれ高まる「酉の市」の熱気

行列は少しずつ前へと進みます。
次第に、鷲神社へと近づいてきました。

参拝者の列。鷲神社の入口は、まだ遠い。
参拝者の列。鷲神社の入口は、まだ遠いです。

「浅草 西の寺」とも呼ばれる「長國寺(ちょうこくじ)」の参拝入口。
「酉の市」は、鷲神社と長國寺の合同で行われるため、両方に参拝される方が多いです。

浅草の「酉の市」は「鷲神社【神道】」「長國寺【仏教】」が同じ敷地で行う「神仏混淆(しんぶつこんごう)」の珍しいお祭りです。
鷲神社は「開運・商売繁盛」のご利益、そして、長國寺は「健康長寿・仕事運上昇」のご利益が強いと言われています。

西の寺「長國寺」の入口。
西の寺「長國寺」の入口。
西の寺「長國寺」の門に飾られた大きな熊手。
西の寺「長國寺」の門に飾られた大きな熊手。


長國寺の門には「開運妙見大菩薩」の提灯。
長國寺の門には「開運妙見大菩薩」の提灯があります。

少しずつ前へ進むと「鷲神社」「入口はこちら」の提灯が見えてきました。
鷲神社の前には、昨年の熊手を納める「古熊手能所」が設置。

国際通りには、鷲神社の入口の案内が出ている。
国際通りには、鷲神社の入口の案内が出ています。
鷲神社の前に、昨年の熊手を納める「古熊手納所」がある。
鷲神社の前には、昨年の熊手を納める「古熊手納所」がありました。

鷲神社の入口には、浅草側の行列、そして三ノ輪側の行列に並んだ参拝者たち々が、ゆっくりと入っていきます。

鷲神社の入口には、浅草側と三ノ輪側に並んだ参拝者が入っていく。
鷲神社の入口に、浅草側と三ノ輪側に並んだ参拝者が入っていきます。
鷲神社の鳥居を下から見た様子。
鷲神社の鳥居を下から見た様子。

鳥居をくぐると、入口でお祓いをして頂けます。

鷲神社の境内には、たくさんの鳥居がある。
鷲神社の境内には、たくさんの鳥居があります。
鷲神社の鳥居をくぐると、入口の両側ではお祓いがされている。
鷲神社の鳥居をくぐると、入口の両側ではお祓いがされています。
入口の鳥居をくぐり、鷲神社の境内に入る。
入口の鳥居をくぐり、鷲神社の境内に入ります。

境内には、熊手の屋台がたくさん。
どの熊手も素晴らしい芸術品ですね。

「酉の市」で授与される熊手は、もともと農具の「くまで(熊手)」を模した縁起物です。
「かき集める」形から「福をかき集める」「運や金運を呼び込む」「商売繁盛を招く」という願いがこめられています。

熊手は「福が年々増えていく」「商売も年々大きくなる」という願いから「昨年より大きいものを買うと縁起が良い」とされます。

ただ、最近は「自分の家に合うサイズで固定する」「仕事の状況で無理をしない」という方も増えているようです。

購入が決まると
「よーっ、ぽん!」
の三本締め(または一本締め)で、お店の方が景気をつけてくれます。

鷲神社の境内に入ると「鷲の宮」の鳥居がある。
鷲神社の境内に入ると「鷲の宮」の鳥居がある。
境内で飾られている屋台の「熊手」は、どれも芸術品で素晴らしい。
境内で飾られている屋台の「熊手」は、どれも芸術品で素晴らしいです。
「熊手」は福をかき込む縁起物。
「熊手」は福をかき込む縁起物です。
見事な「熊手」がたくさん飾られている。
見事な「熊手」がたくさん飾られています。
鷲神社の境内を歩く、たくさんの参拝者。
鷲神社の境内を歩く、たくさんの参拝者。
鷲神社の境内に立つ、たくさんの「熊手」の屋台。参拝者も写真を撮っている。
鷲神社の境内に立つ、たくさんの「熊手」の屋台。参拝者も写真を撮っています。
境内に立ち並ぶ「熊手」の屋台。
境内に立ち並ぶ「熊手」の屋台。
境内に飾られている「熊手」を参拝者たちが眺めている。
境内に飾られている「熊手」を参拝者たちが眺めていました。
鷲神社の境内では、各屋台が立派な「熊手」を飾っている。
鷲神社の境内では、各屋台が立派な「熊手」を飾っています。キレイですね。
とても賑やかな鷲神社の境内。
とても賑やかな鷲神社の境内。
「馬」の大きな駒と黄金の馬が飾られた「熊手」
「馬」の大きな駒と黄金の馬が飾られた「熊手」がありました。

ご神殿の前へ行き、参拝をします。

鷲神社のご神殿が見えてくる。
鷲神社のご神殿が見えてきました。
鷲神社のご神殿前には、たくさんの提灯が飾られている。
鷲神社のご神殿前には、たくさんの提灯が飾られています。
ご神殿の前へと進む、たくさんの参拝者たち。
ご神殿の前へと進む、たくさんの参拝者たち。
ご神殿の前に集まる、たくさんの参拝者。
ご神殿の前に集まる、たくさんの参拝者。
ご神殿の前で参拝。
ご神殿の前で参拝。

鷲神社のご神殿へ参拝をしたら、左側の出口へと向かいます。

参拝をした参拝者たちが、境内を歩いている。
参拝をした参拝者たちが、境内を歩いて「熊手」を見たりしています。
たくさんの「熊手」が飾られている。
たくさんの「熊手」が飾られています。
「福銭守り」を授与している。
「福銭守り」を授与されていました。
鷲神社のご神殿を参拝した後の出口の看板。
鷲神社のご神殿を参拝した後の出口の看板。
たくさんの「縁起熊手」が、各屋台で飾られている。
たくさんの「縁起熊手」が、各屋台で飾られています。

サンリオさんの特大「熊手」を発見!

境内の中で、参拝者たちが集まっていく屋台がありました。
「何だろう?」
と言ってみると・・・。
そこには「サンリオ」さん「サンリオピューロランド」さんの大きな熊手が飾られていたのです!
サンリオさんのキャラクターたち、本当に可愛い!!

サンリオさんのキャラクター「熊手」を、たくさんの参拝者が見に来ている。
サンリオさんのキャラクター「熊手」を、たくさんの参拝者が見に来ていました。
サンリオさんのキャラクター「熊手」
サンリオさんのキャラクター「熊手」がありました。
サンリオさんのキャラクター「熊手」が飾られた屋台。
サンリオさんのキャラクター「熊手」が飾られた屋台。
サンリオさんのキャラクターの「熊手」が飾られていた屋台では、キティちゃんの縁起物も販売されている。
サンリオさんのキャラクターの「熊手」が飾られていた屋台では、キティちゃんの縁起物も販売されていました。
キティちゃんの縁起熊手。
キティちゃんの縁起熊手。

長國寺にも参拝される方の長い列ができていました。

「長國寺」のお守り受け所。
「長國寺」のお守り受け所です。
「鷲在山・長國寺」ご本堂を参拝する、たくさんの参拝者。
「鷲在山・長國寺」ご本堂を参拝する、たくさんの参拝者。
西の寺「長國寺」の出口。
西の寺「長國寺」の出口の案内が出ています。

妙見菩薩を祀る「妙見堂」の開帳日に「酉の市」が開催。
出口の方にも、熊手や飴細工などの屋台があります。

「妙見堂」の前に、あめ細工の屋台がある。
「妙見堂」の前に、あめ細工の屋台がありました。
「長國寺」の出口近くに「妙見堂」がある。
「長國寺」の出口近くに「妙見堂」があります。
妙見菩薩を祀る「妙見堂」の開帳日に「酉の市」が開催。
妙見菩薩を祀る「妙見堂」の開帳日に「酉の市」が開催されます。
参拝した後、出口を出ると「切山椒」の屋台などがある。
参拝した後、出口を出ると「切山椒」の屋台などがあります。
参拝した後の通りにも、縁日の屋台が立ち並んでいる。
参拝した後の通りにも、縁日の屋台が立ち並んでいます。

縁起物の和菓子「切り山椒(きりざんしょう)」が販売されています。

「切山椒」は、餅粉に砂糖と山椒の粉(または山椒を湯に溶かしたもの)を混ぜて練り、生地を蒸して臼でつきます。
その後、細長い直方体に切りそろえて作られます。
山椒は古くから「魔除け・厄除け」の植物とされ、葉・花・実・幹すべてが使える縁起の良いものです。
その山椒を用いたお菓子であることから、無病息災や厄除けの願いが込められています。

味わいは「ほんのり甘く、控えめな甘さ+山椒のピリッとした爽やかな香り」が特徴。
甘さが強すぎず、山椒の香りとあいまって、食べやすい和菓子です。

「酉の市」で販売されている「切山椒」は無病息災や厄除けの願いが込められた和菓子。
「酉の市」で販売されている「切山椒」は無病息災や厄除けの願いが込められた和菓子です。

昭和の頃よりは、屋台は少なくなりました。
「酉の市」では外国人観光客ではなく、外国人の方が営業する屋台もあったのです。
でも活気が合って、歩くだけでも楽しい「酉の市」でした。

「酉の市」の屋台を眺めながら、たくさんの参拝者が歩いている。
「酉の市」の屋台を眺めながら、たくさんの参拝者が歩いています。
「バナナチョコ」の屋台。
「バナナチョコ」の屋台があります。美味しそうですね。
通りの両側に立つ屋台。
通りの両側に立つ屋台。縁日は楽しいですね。

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