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【名店のご紹介】甘味処・三島屋 | 生まれも育ちも東京の山谷 -山谷は日本三大ドヤ街のひとつです-

【名店のご紹介】甘味処・三島屋

<基本情報>

  • 店名:甘味処・三島屋
  • 住所:東京都台東区千束3-4-9
  • アクセス:
    JR「鶯谷駅」→北めぐりん(根岸回り)「千束三丁目」下車 徒歩1分。
    日比谷線「入谷駅入口」→北めぐりん(根岸回り)「千束三丁目」下車 徒歩1分。
    銀座線「田原町駅」→南めぐりん「千束三丁目」下車 徒歩1分。
    上野駅→都営バス「浅草四丁目」下車 徒歩6分。
    日比谷線「入谷駅(3番出口)」から徒歩13分。
  • 営業時間:平日12:00~18:00/土日祝12:00~20:00
  • 支払方法:現金のみ
  • 定休日:毎週水曜・木曜(臨時休業は要確認)
  • 座席(店内禁煙):カウンター3/4人テーブル3/3人テーブル1

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<メニューの一部をご紹介>
※価格は全て税込み価格です(2025年8月時点)

  • たこ焼き:350円
  • もんじゃ:400円
  • 焼きそば:300円(大盛り:400円)
  • 今川焼き:90円
  • クリームあんみつ:350円
  • かき氷(イチゴ・レモン・メロン・ブルーハワイ):300円

※たこ焼き・もんじゃ・やきそば・お好み焼き・今川焼きは、お持ち帰り(お土産)可能です。

左上に「たこ焼き」があり、右上に「今川焼き」がある。そして左下に「もんじゃ」があり、右下に「クリームあんみつ」がある。
出来立ての「たこ焼き」「今川焼き」「もんじゃ」です。そして「クリームあんみつ」もあります。どれも絶品の美味しさです。
壁に掛けられた木製のメニュー板。手書きで「ラーメン」「今川焼き」「クリームソーダ」などが並んでいる。
味わい深い木製のメニュー板。昔ながらの手書き文字に、三島屋さんの歴史と温かさを感じます。
店内の小さなテーブル席。壁には手書きのかき氷メニューと営業時間の案内が掲示されている。
店内のテーブル席。手書きのメニューや看板が並び、アットホームな雰囲気が漂います。

<語り部の解説>

山谷の近くにある名店をご紹介します。
本日は「甘味処 三島屋」です。
「たこ焼き」「焼きそば」「もんじゃ」「今川焼き」の大人気店で、リーズナブルな価格なのに、とにかく美味しい三島屋さんです。
ご家族で経営をされています。

ノスタルジックな気持ちになる昭和のお店で、土日祝日のお昼は入口に行列ができ、
「待っていても食べたい!」
のが、三島屋さんなのです。

メディアでも紹介されているので、三島屋さんをご存じの方も多いのではないでしょうか。

緑と白のストライプのテントが目印の三島屋さん。入口には「今川焼」「やきそば」と描かれた暖簾が掛かっている。
三島屋さんの外観。交差点の角にあり、緑のテントと暖簾が目印です。

緑のテントの下に、今川焼ややきそばと書かれた暖簾。入口の横ではお客さんが注文している。
正面から見た三島屋さんの入口。テントの下の暖簾が、昔ながらの下町らしい風情を感じさせます。

食事は店内だけでなく、持ち帰りも可能です。
持ち帰りの時は、入口の横にある窓から注文を。
お昼の時間帯は、お持ち帰り用を購入される方も多くいます。

緑のテントの下、赤い「氷」の旗と黒い暖簾が掛かる店先。お客さんが窓口で注文している。
夏の象徴「氷」の旗が揺れる店先。お持ち帰りは、暖簾の横にある窓口から気軽に注文できます。

店外の壁に掛けられた木製のメニュー板。たこ焼き、もんじゃ、焼きそば、今川焼などの価格が書かれている。
外壁に掛かる木製のメニュー板。手書き文字が歴史を感じさせ、どれもリーズナブルな価格です。

店内は、友達同士、家族連れだけでなく、お一人でも来店される方も多いです。
気軽に入れるところも嬉しいですね。

水や飲み物は「セルフサービス」になっているので、ジュースなどを購入したい時は、入口近くにある冷蔵庫から好きな飲み物を取るかたちになっています。
飲み物を含めたお支払いは、最後にカウンターで行うので、冷蔵庫の飲み物は自分で取ってOKです。
牛乳ビンに入った「コーヒー牛乳」や「イチゴ牛乳」もあり、昭和の学校給食を思い出して、懐かしい気持ちになります。
冷えていて、とても美味しいです。

店内の冷蔵庫にはジュースやビールが並び、テーブルと椅子が置かれている。上には漫画本も置かれている。
冷蔵庫から好きな飲み物をセルフで取るスタイル。常連さんに愛される、気取らない雰囲気が魅力です。

給水機と木の椅子、壁には「浅草 酒の市」のポスターや記事の切り抜きが貼られている。
壁には昔のポスターや新聞記事が飾られ、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気が広がります。

冷蔵庫の中には、ビールやサイダー、コーヒー牛乳などが並んでいる。
牛乳瓶入りの「コーヒー牛乳」や「イチゴ牛乳」は懐かしい学校給食を思い出させる人気の一品。冷たくて美味しいドリンクが揃っています。

店内にはメニューと価格の一覧表があります。
メニューを決めたら、カウンターへ行って注文をして下さい。

店内から見た三島屋さんの入口。外の暖簾に「三島屋」と白文字で描かれている。
昭和の雰囲気が残る三島屋さんの入口。外からも中からも、懐かしさを感じさせる佇まいです。

焼きたての「たこ焼き」は、ふわつふわっで、いくらでも食べることができます。
箸がすすむ美味しさの「焼きそば」は、ソースの味付け、麺の焼き具合、どれも超一流!
ホカホカの「今川焼き」は、十勝産小豆が使用され、上品な甘さで店内で食事をしたあと、お土産にされる方も多く見かけます。
もちろん「今川焼き」を店内で食べることも可能です。

白い皿に盛られたたこ焼き。ソースがかかり、青のりがふりかけられている。
ふわつふわっの三島屋さんの「たこ焼き」です。手頃な価格で、何個でも食べられる人気メニューです。

白い皿に盛られた焼きそば。紅しょうがと青のりが添えられ、湯気が立ち上っている。
香ばしいソースの香りが広がる「焼きそば」です。箸が止まらない定番の人気がある一皿です。

ふっくらと焼き上がった今川焼き。あんこがたっぷりとはみ出している。
三島屋さん名物の「今川焼き」です。十勝産小豆を使用した上品な甘さで、お土産にも人気です。

そして
「一人だけど、もんじゃ焼き食べたいなぁ。一人分のもんじゃ焼きを食べられるお店ないかなぁ」
と思っている「もんじゃ」大好きな方に朗報!
三島屋さんの「もんじゃ」は、一人ひとりに、一人分の「もんじゃ」を作ってくれます。
鉄板のお皿に、アツアツの「もんじゃ」が入っており、なんど食べても飽きない美味しさ!
食べたあとも「また食べたいなぁ」と思ってしまうのが、三島屋さんの「もんじゃ」なのです。

鉄板の上で熱々に仕上げられたもんじゃ焼き。中央には半熟卵がのっている。
鉄板から立ち上る湯気が食欲をそそる「もんじゃ焼き」。一人前から楽しめるのも三島屋さんの魅力です。

ほかにも「クリームあんみつ」や「かき氷」もあります。

ガラスの器に盛られたクリームあんみつ。バニラアイス、小豆、みかん、求肥が彩りよく添えられている。
昔ながらの優しい甘さが魅力の「クリームあんみつ」。食後でもぺろりと頂ける、三島屋さんの人気デザートです。

ピンク色のイチゴシロップがかかった、ふわふわのかき氷。白いお皿にのせられている。
夏の定番「イチゴのかき氷」です。口の中でふんわり溶けて、爽やかな甘さが広がります。

練乳がたっぷりかかったミルク味のかき氷。氷の間から濃厚なミルクがのぞいている。
練乳がたっぷりかかった「ミルクのかき氷」です(ミルクのかき氷は価格400円)。やさしい甘さと冷たい氷が絶妙に合い、暑い日には格別の一杯です。

「クリームあんみつ」は、食事をしたあとでも、まさに別腹。
いくらでも食べられるほど美味しく頂けます。
暑い夏の「かき氷」は、シロップのかかった粉雪のような氷を口に運ぶたび、幸せに満ちた気分に。

食事が終わったあとはカウンターへ行き、注文したものを伝えて清算をします(お支払いは現金のみです)。
お昼に「たこ焼き」「焼きそば」「今川焼き」を一度に頂いても「千円札を出して、おつりがくる」という、驚きのリーズナブル価格なのです。

さらに特筆すべきことは、来店される方のマナーが良いこと!
皆さま、とても周囲へのお気遣いがあるのです。
これは本当に素晴らしいことだと思いました。

壁に木製のメニュー板が掛けられた店内。手前には観葉植物を飾った仕切りと椅子がある。
味わい深い木製メニュー板が目を引く店内。落ち着いた雰囲気で、常連さんがゆったりと食事を楽しむ空間です。

窓際に置かれた丸テーブルと椅子。壁にはポスターや木製メニュー板が飾られている。
外の景色を眺めながら食事ができる窓際の席。昭和レトロな雰囲気が心地よい空間です。

常連の方も多く、どのメニューを選んでも美味しい三島屋さん。
行ったことのない方がいたら、ぜひ行かれてみて下さい。

店舗外観。緑のテントの下に「氷」と描かれた旗が下がり、入り口前に植木鉢が並んでいる。
三島屋さんの外観。夏の風物詩「氷」の旗が目印で、昭和の雰囲気が残る街角に佇んでいます。

※ 本記事は店舗の許可を得て掲載しています。

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