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ドヤ街 | 生まれも育ちも東京の山谷 -山谷は日本三大ドヤ街のひとつです-

ドヤ街

お品書き(ブログ)

渋柿の試食、そして違法駐車と闘うご家族

製材所の「世界にひとつだけの積み木」昭和時代の山谷には、今では見かけなくなった製材所や、庭に柿の木を植えた日本家屋の家もありました。そして、一風変わった「違法駐車と闘う家族」もいたのです――。昭和の頃、山谷にも個人経営の製材所がありました。...
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【山谷むかし話】ハプニングは不思議なコンビニの中で

人影まばらなコンビニと「くらーい」店長むかーし、昔、そのまた昔。山谷に、とあるコンビニがあったそうな。そのコンビニは、もとは沢山のお客で賑わっておった。じゃが、だんだんと人足が遠のいての。そのコンビニの店長は、オーナーも兼ねておった。商品が...
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山谷の日常に潜む「非日常」――訪問セールスとその奇妙な記憶

女子中学生の「ばんそうこう」セールス「ばんそうこうを買って下さい」と、突然、見知らぬ女子学生が一人で、家へ訪ねてきたことがありました。年令は中学生くらいで、制服は洗っていないような汚れがあり、ばんそうこうも使い古しのような状態だったそうです...
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【山谷むかし話】夏のバスでの小事件

夏のバス、ギュウギュウは小事件の始まりむかーし、昔、そのまた昔。山谷から左程遠くないところに学校があった。その学校には、山谷から通う生徒もおれば、遠方からバスに乗って通う生徒もおった。ある夏の暑い日のこと。その日は天気も良くて、その学校の前...
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【山谷むかし話】妻が見つからなくて~

むかしむかし、山谷にてむかーし、昔、そのまた昔。山谷に、ある家族が住んでおった。この家では、お父さんはガリガリにやせ細っての。お母さんは関取のように豊満なお姿をしておった。2人の間には、たくさんの子どももおったそうな。ある日、お母さんがいな...
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【山谷むかし話】あ~、見つけたぁ~!

むかしむかし、南千住駅でむかーし、昔、その昔。山谷の近くに「南千住駅」という駅があった。ある日の夕刻、小学生の女の子と、若いお母さんが、南千住から北千住へ、電車で行こうとしておったそうな。南千住駅のプラットホームで、先頭車両が停まるところに...
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「東京の山谷にお嫁へ行くの!」「はぁ〜?」

情報が限られていた昭和の結婚事情今はインターネットの普及で、あらゆる情報を入手できますが、昭和時代は違います。また昭和の頃は、自由恋愛より、親が決めた縁談、お見合いでの結婚も珍しくなかったようです。「山谷」のとある家で始まった縁談「山谷」の...
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いつから「山谷」はドヤ街になったのか

「山谷」って、どんなイメージ?浅草のバス停でバスを待っている時、若い男性の方々が「山谷に行ってみようぜ。スラム街みたいで面白いじゃん」と話されていました。「山谷」と聞くと「住まいを失った方々が多く暮らす」「簡易宿泊所が集中している」という印...