6月5日(金)遷霊祭
令和8年(2026年)は、玉姫稲荷神社で本神輿(ほんみこし)が出る例大祭。
お祭りは、6月5日(金)夕方から7日(日)までの3日間です。
玉姫稲荷神社の例大祭へ行ってきました。
玉姫稲荷神社の例大祭は2年に1回、そして、本神輿が出るのは4年に1回。
今年の例大祭は、大きな本神輿が出るのです。
本神輿が出ると思うと、例大祭のスケジュールを目にするたびに、胸が高鳴ります。
ちなみに、例大祭がない年は「お神輿祭り」が開催されることもありました。

そして、例大祭の初日。
昼頃には、各町会で氏子の方々が、お祭りの準備をしています。
どこの町会を歩いても、皆様、活気にあふれていました。
初日の19時から、玉姫稲荷神社で「遷霊祭(せんれいさい)」が行われます。
日が落ちてくると、外から
「せいや! せいや!」
「ほいさ! ほいさ!」
という、力強い声が聞こえてきました。
声が聞こえる方へ向かうと、多くの方が嬉しそうに沿道に出ています。
玉姫稲荷神社の氏子は、七町会。
各町会から町内神輿が、氏子たちに担がれて、玉姫稲荷神社へと向かいます。


「遷霊祭」とは、神社の神様が、各お神輿へ宿るための儀式です。
玉姫稲荷神社では、本神輿の神輿収納庫が開けられていました。
本当に多くて、立派なお神輿です。


七町会から氏子の方々が、町内神輿と一緒に神社へと集まってきます。
喜びと活気にあふれる雰囲気が、とても良いですね。



氏子たちの七町会「日本堤二丁目西町会」「日本堤二丁目東町会」「日本堤一丁目中央町会」「東浅草二丁目中町会」「東清南町会」「浅草東清町会」「清川睦町会」の町内神輿。







ご本殿で「遷霊祭」が行われ、各町会長が各町内神輿へ神様を入れます。


神様が宿った町内神輿を氏子たちが担ぎ、各町会へと戻りました。



6月6日(土)大祭式
例大祭2日目は、町内神輿や山車(だし)が各町内を歩きます。




6日(土)は15時から、ご神殿で「令和8年玉姫稲荷神社 例大祭式典」が行われました。
各町会の町会長、宮総代の方が式典に出席。
宮総代とは、神社の氏子を代表し、宮司と協力して神社の運営や祭祀を支える重要な役割を担う方です。


6月7日(日)渡御祭
例大祭3日目、ついに本神輿が、各町内をまわります。



お神輿が地域を巡る日は、夕方から雨になりました。
本神輿と一緒に、各町内神輿も、玉姫稲荷神社へと帰ります。


次に、本神輿を見られるのは4年後。
玉姫稲荷神社の本神輿を見ると、いつも思い出す話があります。
母から聞いた祖母のことです。
祖母は亡くなる前、自宅前に立ち、目の前を通っていく本神輿を、じっと見つめていたそうです。
おそらく祖母は、自分が本神輿を見られるのは、これが最後だと思っていたのでしょう。
祖母は次の本神輿を見ることなく、亡くなりました。
幼い頃に亡くなったので、祖母が本神輿を見つめていたところは記憶にありません。
ただ、玉姫稲荷神社の本神輿を見ると、本神輿を見つめる祖母の姿が、今も思い描くのです。




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