Twitterでも山谷の暮らしを発信中です:
フォロー @sanya_tokyo
【浅草てくてく散策】仲見世は「縁日の万博」 | 生まれも育ちも東京の山谷 -山谷は日本三大ドヤ街のひとつです-

【浅草てくてく散策】仲見世は「縁日の万博」

夏空の仲見世を歩く

晴天の夏空。
「浅草というと、やっぱり夏!」
の印象がある、という方がいました。
気温は32℃から37℃という炎天下ですが、仲見世のお店は見ているだけでも、ワクワクして楽しい気分になります。

今回は、浅草の雷門から「仲見世」の大通りを歩き、浅草寺へ向かうことにしました。

雷門を通った仲見世の入口。夏空の下、観光客が歩いている。
雷門を通った仲見世の入口。夏空の下、観光客が歩いています。
夏の青空の下。仲見世をたくさんの観光客が歩いている。
夏の青空の下。仲見世をたくさんの観光客が歩いています。
仲見世になるコスメ専門店。女性客たちが商品を見たり、スタッフの女性に商品説明を受けている。
仲見世になるコスメ専門店。女性客たちが商品を見たり、スタッフの女性に商品説明を受けているようです。
仲見世にある「きびだんご」のお店。冷やし抹茶の販売もあり。購入する観光客たちが並んでいる。
仲見世にある「きびだんご」のお店。冷やし抹茶の販売も。購入する観光客たちが並んでいます。

仲見世も、昔は修学旅行をしている日本人学生たちの姿もあったのです。
しかし現在は、海外からの観光客たちであふれています。
時折、
「浅草には、どこの国の方々が、どのくらい来ているのだろう?」
と思うほど、いろんな国の方が観光に来ているのです。

仲見世にある「おかき」「せんべい」の販売店。店頭に並んでいる商品を観光客が見ている。
仲見世にある「おかき」「せんべい」の販売店。店頭に並んでいる商品を観光客が見ています。
仲見世にある犬猫グッズ専門店。店頭では「いぬねこくじ」が開催。ペットのぬいぐるみが景品で展示されている。
仲見世にある犬猫グッズ専門店。店頭では「いぬねこくじ」があり、可愛いペットのぬいぐるみが当たります。
仲見世にある七味の専門店。可愛いポップもあり、明るい店内で買い物をする観光客。
仲見世にある七味の専門店。可愛いポップもあり、明るい店内で、観光客が買い物をしています。
店頭に置かれた雷おこしなどの和菓子。観光客の女性が商品を見ている。
店頭に置かれた雷おこしなどの和菓子。観光客の女性が商品を見ています。

左右にある仲見世の後ろにも通りがあり、甘味処や工芸品を扱うお店が並んでいます。
後ろにある通りも面白そうですが、今回は雷門から浅草寺へ続く、仲見世の大通りを歩くことにしました。

仲見世の後ろの通りの入口。並んでいる店舗の前を、人々が歩いている。
仲見世の後ろの通りの入口。こちらの通りにも、いろんなお店が並んでいます。
仲見世の後ろにある通り。クレープなどの飲食店がある。
仲見世の後ろにある通り。クレープなどの飲食店があります。

仲見世は、食べながら歩く観光客の方も多いので、飲食店の店頭販売が増えたように思います。
まだ海外からの観光客が今ほど来なかった昔は、お店の商品を汚してしまう心配があるため、物を食べながら店舗をまわる方はいなかったように思います。

新仲見世・伝通院通りも交差する賑わい

仲見世は、他の通りとも接しているのです。

そのひとつは「浅草新仲見世商店街」です。
仲見世の真ん中付近で、真横に横切る形で交差しているのが、新仲見世です。
天井にはアーケードがあり、新仲見世も、仲見世に劣らない賑やかさ。
店内で食事がしたい時は、新仲見世だと、和食、洋食、カフェなど、店内でゆっくりできるお店が、いろいろあります。

「浅草新仲見世商店街」も、観光客が多数の歩いており、活気にあふれた様子。
「浅草新仲見世商店街」も、観光客が多数歩いており、とても活気にあふれています。
仲見世とつながっている「浅草新仲見世商店街」の様子。飲食店などがあり、その通りを人々が行き交っている。
仲見世とつながっている「新仲見世」です。店内で食事をとれるところが多数あります。

気分が沈んでいる時、仲見世を歩くと良いかもしれません。
仲見世は、店舗を構えた「縁日の万博」のようです。
周りを見ながら歩いているだけで、とても楽しいのです。
何度も歩いているはずなのに、全く飽きないことに気づきました。
仲見世の活気が、沈んだ気持ちを覆う陰を、消していってくれる観光地です。

浅草寺前の仲見世。たくさんの観光客が浅草寺へ向かって歩いている。
浅草寺前の仲見世。たくさんの観光客が浅草寺へ向かって歩いています。

そして、浅草寺に近づくと、もうひとつの仲見世と接して通りが見えます。
こちらが「伝通院通り(でんぼういんどおり)」です。
昔の伝通院通りは、皮の学生鞄を販売する店舗などはあり、どちらかと言うと、ひっそりとした通りでした。
しかし現在は、観光客向けの店舗が目立つようになり、以前とは別の場所のようです。
伝通院通りも、どんな風に変わっていったのか、気になるところですが、今回はそのまま浅草寺へ向かいました。

「伝通院通り」を行き交う人々。「伝通院通」の赤い看板が設置されている。
「伝通院通り」を行き交う人々。「伝通院通」の赤い看板が設置されています。
「伝通院通り」でも、観光客たちが記念撮影を楽しんでいる。
「伝通院通り」でも、観光客たちが記念撮影を楽しんでいます。

時空をこえた旅

浅草寺に近づくと「宝蔵門(ほうぞうもん)」が見えてきます。
こちらの門の左右には、仁王様の像もあるので「仁王門(におうもん)」とも呼ばれているそうです。
仁王様が立つ仁王門の反対側には、大きな草鞋(わらじ)がかけられています。

仁王門を通ると、浅草寺の境内。
浅草寺のご本尊は、観音様です。
浅草寺を「浅草の観音様」と呼ぶこともあります。
どこまでも広い空を背景にして建つ大きな寺院。
広々とした境内には、池や緑もあります。
いつ拝見しても、本当に素晴らしいの言葉に尽きます。
まるで時空をこえた旅をしているような浅草ならではの時間です。

宝蔵門(仁王門)の前で、海外からの観光客たちが、記念撮影をしている。
宝蔵門(仁王門)の前で、海外からの観光客たちが、記念撮影をしています。
宝蔵門(仁王門)前から、青空を背景に、五重の塔が見える。
宝蔵門(仁王門)前から、青空を背景に、五重の塔が見えます。
宝蔵門(仁王門)に「小舟町」と書かれた提灯が下げられている。
宝蔵門(仁王門)に「小舟町」と書かれた提灯が下げられています。
宝蔵門(仁王門)に大きな草鞋(わらじ)がかけられている。
宝蔵門(仁王門)に大きな草鞋(わらじ)がかけられています。

ご感想・思い出などお寄せ下さい

タイトルとURLをコピーしました